生活社会科学科


 人間と生活に根ざした立場で、現代社会を科学的に見つめていく。こんな ユニークな視点から21世紀に通用する社会科学を学びます。 本学科の社会科学とは、法学・政治学・経済学・経営学を包括的に、しかも 生活者の視点から研究しようとする学問対象のこと。

平成12年度からの新カリキュラムでは、英語もコンピュータも女性学も法学も 経済学も、というように"or"ではなく"and"と"whole"の発想で作られ、これを 基に、幅広い学問分野へアプローチし、社会と私たちの暮らしがどのように 関わりあっているのかを探求していきます。

斬新な視点で講義を行う若い教員が 多く、学科全体が自由でおおらかな雰囲気。教員と学生がディスカッション しながら、双方向で進めていくゼミナール形式の授業が充実しているのも 魅力です。

21世紀を生きる知恵を伸ばす、5つの科目群とゼミ

 21世紀の社会と家庭。この二つの世界でともに個性をいかすことができる、 「生活の達人」ともいえる女性の育成が本学科の目標です。 そのため平成12年からの新カリキュラムでは、

法律・政治 経営・経済 情  報 言  語 ジェンダー

の5つの科目群を導入します。5つの科目を 同時に学ぶのではなく、学生が確実に理解し習得できるよう、段階的にカリキュラムが 組まれています。

まず、学生は、21世紀の暮らしにおいて欠かせない英語運用能力と コンピュータ操作を習得。
技術を手にする一方で、「社会的・文化的な性」であるジェンダーについて学習。
さまざまな社会と自分自身の関わりを客観的に見つめる 視点も養います。
こうして生活に関わる基礎的な知識、技術、考え方を習得した後、 いよいよこの学科の中心となる「法律・政治」「経営・経済」の核科目群へ。

しかし、核科目群だけにとらわれることなく、自由な履修方法が可能なので、 自分の関心や志望に合わせて、5つの科目群のどれもが卒業研究の対象となります。 また、1年次の入門ゼミをはじめ、早くから少人数の演習を行うのも特徴。 自ら問題を考え、解決していく能力を徹底して訓練していきます。

取得できる免許・資格

取得がめざせる資格・検定 予想される進路
[戻る]